甘木鉄道転換後に設けられた新駅です。小郡駅と同じく、大分自動車道のすぐ南側に設けられている高架駅で、片面ホーム1面1線から成る無人駅です。片面ホームのみなのですが、なぜかホームには番線表示がありました。ホーム上には待合室が設けられています。
ホームの東側と西側からそれぞれ降りることができます。
東側がメインのようで、地平へ通じる階段からホームの東半分にかけて大きな曲線を用いた屋根が取り付けられ、無機質な空間をソフトなものにしようという工夫が見られます。いっぽう西側からは大分道を走る高速路線バスの小郡三井停留所に乗り換えることができ、ホーム上にもその旨の案内があります。
駅の周辺には、市立図書館や市立体育館などの公共施設が多く立地しており、これらへのアクセスを意識したものと思われます。このほか公営住宅などもあり、駅周辺の人口はかなり多いもようですが、福岡方面への利用者は西鉄小郡駅へ直接向かってしまうものと思われ、通勤通学利用が中心なのでしょう。
乗り場
片面ホームのみですが、ホームには番線表示がありました。
- 1.下り 甘木方面/上り 基山方面
駅名の由来
確認中。
歴史
甘木鉄道転換後に設置された駅です。
- 【1987年11月1日】 開業。
- 【2003年12月7日】 高架化。
- 【2006年7月4日】 豪雨による宝満川橋梁の橋脚破損に伴い、大板井-松崎間が不通となり、翌日より同区間がバス代行となります。大板井は代行バスとの接続駅に。
- 【2006年12月20日】 松崎-大板井間復旧。
周辺の見どころ
確認中。