JR黒崎駅の南西側に、1面2線のターミナルが設けられています。西鉄北九州市内線時代から、筑豊電気鉄道線の乗り場として設けられていた専用ホームが、今なお利用されています。改札口はなく、乗車後に車掌へ運賃を支払うシステムです。同ホームの南側にはバスターミナルが広がり、折尾や飯塚などの各方面に向かう路線バスが、頻繁に発着しています。
駅の真上には、再開発ビル「コムシティ」が建つ一方、かつて西鉄北九州市内線の電車が小倉方面へ走っていた痕跡は、何も残っていません。
乗り場
確認中。
駅名の由来
確認中。
歴史
1914年6月、九州電気軌道(のちに西鉄の一部)によって黒崎駅前-折尾が開業しました。1956年3月には、筑豊電気鉄道の貞元(現・熊西)-筑豊中間が開通し、同線の事実上の起点となります。その後、西鉄北九州市内線は路線縮小を重ね、1992年10月24日かぎりで黒崎駅前以東がすべて廃止されました。
残った区間も、1995年4月1日には廃止を前提に筑豊電気鉄道に経営委託され、同社線への乗り入れが行われている熊西までの区間を除いて2000年11月25日かぎりで全線廃止、翌日から黒崎駅前-熊西は筑豊電気鉄道が第二種鉄道事業者となって経営を継承しています。
- 【2000年11月26日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。