九州新幹線開業によってJR九州から経営分離された第3セクター鉄道、肥薩おれんじ鉄道の起点です。同鉄道では、旅客列車はすべてディーゼルカーですが、貨物列車があるため、全線が交流電化されています。
JR九州の八代駅の川内方に、独自の立派な駅舎を設けており、それなりの待合いスペースが設けられています。JR九州の駅舎が、駅前広場の規模に比して小ぶりということもあって、2社の駅舎が並んで一組になっているように見受けられます。
ホームは島式の1面2線で、うち1線はJR九州と線路がつながっています。JR九州とは別の改札口を構えていますが、連絡改札があるため、乗り換えの際に外に出る必要はありません。第3セクターに移管されると乗り換えが不便になるケースが多いだけに、この設計はうれしいのですが、連絡改札の幅が狭く、大きい荷物を持っていると引っかかってしまうのは困ったもの。有人駅ですが、早朝・夜間は無人となります。
停車列車 [2010年11月現在]
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乗り場
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駅名の由来
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歴史
八代-日奈久(現・日奈久温泉)が、1923年7月15日に開業しています。当時は、熊本方面と鹿児島方面を結ぶルートは、現在の肥薩線経由だったため、開業当初はローカル線の扱いでしたが、1927年10月17日に八代-出水-川内が全通し、このルートが鹿児島本線となりました。
九州新幹線鹿児島ルート開通に伴い、八代-川内がJR九州から経営分離され、肥薩おれんじ鉄道に継承されています。
周辺の見どころ
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