2面2線から成る地平駅ですが、上り(折尾方面行き)ホームは両線の内側にあります。かつて上りホームは島式であり、中線が撤去されたために現在の形状になったものと思われます。いずれもホームは非常に長く(ざっと見たところ8両程度はゆうに停車できそうです)、幅も広く、駅周辺の遊休地もかなりのもので、かつては相当な設備があったものと推測されます。
2面2線から成る地平駅ですが、上り(折尾方面行き)ホームは両線の内側にあります。かつて上りホームは島式であり、中線が撤去されたために現在の形状になったものと思われます。いずれもホームは非常に長く(ざっと見たところ8両程度はゆうに停車できそうです)、幅も広く、駅周辺の遊休地もかなりのもので、かつては相当な設備があったものと推測されます。
駅舎は木造平屋建ての古典的なものですが、かつてのローカル駅らしい雰囲気を残しつつリニューアルされています。原型を活用してのリニューアルは筑前垣生と共通するものです。二重の大屋根が印象的で、大きな軒は木造建造物ならではの温かみを感じさせます。これで、飲料水の自販機が露出していなければ最高なのですが。
ホームからラッチを見ると、国鉄型の行灯式駅名標が出迎え、ていねいに刈り込まれた植木が目に入ります。簡易型自動改札機を通ると、真新しい木製のベンチがデンと居座り、床がリニューアルされた、きれいな待合室に出ます。なかなか居心地のいい空間で、地元高校生のたまり場になっているようでした。窓口には、委託と思われる駅員が配置されていました。
駅前には小商店が並んでいるほか、民家が集まっています。駅のすぐ北側を、九州自動車道と山陽新幹線が横切っています。
駅本屋側(東側)から順に、1番線、2番線となります。
確認中。
かつてはこの駅からも石炭輸送が行われていました。
確認中。