松橋

まつばせ Matsubase
松橋駅
▲松橋駅駅舎《2005年3月9日撮影》

 

2面3線の駅で、上りホームは島式となっており、「不知火温泉下車駅」の標柱が建っています。ただし上りホームの内側線はほとんど使われていないようで、設備こそ残っているもののレールは赤く錆びていました。

駅舎は古い映画館か体育館を連想させる、白板張りの不思議な面相を備えています。玄関部分が凹形で、左側の駅事務室と右側の待合室が控えるようなデザインです。2階建て風の格好をしているものの、実は平屋なのが意外です。九州伝統のモダニズムデザインを伝える特異な駅舎といえましょう。駅名が記された青いホーロー板が、いいアクセントになっています。

直線をベースにしたスマートな駅舎の前には広場が整備されており、庇の下にはタクシーが列をなしていました。駅周辺は、ごく平凡な地方駅前のそれで、熊本のベッドタウンという趣は感じられませんでした。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

1895年1月、川尻から路線が延長された際には終着駅でした。1896年11月の八代開業によって中間駅となり、現在にいたっています。

1895年1月28日
開業。

周辺の見どころ

確認中。

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