新幹線開業で鹿児島がぐっと近く

川内

せんだい
Sendai
川内駅
川内駅駅舎。2005年3月7日

 

九州新幹線の停車駅です。新幹線開業時に平行在来線は肥薩おれんじ鉄道に分離されましたが、この川内から鹿児島中央までの区間は、都市圏輸送需要が大きいためにJR九州が引き続き経営を行っています。

橋上駅舎で、駅の中にはキヨスクのほか、通路上に多くの椅子が並んでおり、オープンな休憩所となっています。新幹線は高架、在来線は地平となっており、在来線では貨物の取扱も行われています。

市街地は西口のほうに広がっており、駅前のロータリーには自動車が頻繁に発着しています。いっぽう東口は静かな住宅地で、新幹線の開業に伴う橋上駅化で鉄道の恩恵を受けるようになった地域といえるでしょう。

停車列車

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乗り場

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駅名の由来

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歴史

1914年6月、串木野方面から延長された路線の終着駅として開業し、当時は「川内町(せんだいまち)」と称しました。1940年10月1日に、現在の駅名に改称。2004年3月13日には九州新幹線が開業して駅が設けられ、これと同時に川内以北の在来線がJR線としては廃止され、肥薩おれんじ鉄道に経営移管されました。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1914年(大正3年)6月1日
川内線の串木野-川内町間が開通し、暫定終着駅「川内町」駅設置。
1922年(大正11年)7月1日
川内町-西方間が開通し、中間駅となります。
1940年(昭和15年)10月1日
駅名を「川内」に変更。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR九州およびJR貨物の駅となります。
2004年(平成16年)3月13日
九州新幹線(鹿児島ルート)・新八代-鹿児島中央駅間が開通し、川内駅設置。あわせて八代-川内間が第3セクター・肥薩おれんじ鉄道に転換。
2020年(令和2年)7月5日
令和2年7月豪雨に伴う水害に伴い、鹿児島本線・川内-鹿児島中央間が運休。
2020年(令和2年)7月20日
鹿児島本線・長洲-隈之城間が復旧、運転再開。

駅周辺

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近隣の見どころ

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