天領として栄えた林産業都市、日田の中心駅です。
久大本線の中核駅であるとともに、日田彦山線との実質的な乗換駅ともなっています。駅本屋前の1面1線と島式ホーム1面2線が基本で、このほかに側線が多く、構内ではディーゼルカーがたえずアイドリング音をとどろかせています。
2020年7月に発生した令和2年7月豪雨に伴う災害のため、久大本線は日田-向之原間が運休となっています。(2020年7月24日現在)
天領として栄えた林産業都市、日田の中心駅です。
久大本線の中核駅であるとともに、日田彦山線との実質的な乗換駅ともなっています。駅本屋前の1面1線と島式ホーム1面2線が基本で、このほかに側線が多く、構内ではディーゼルカーがたえずアイドリング音をとどろかせています。
駅本屋前のホームと島式ホームの間は、地下道で連絡しています。この規模の駅の場合跨線橋を使うことが多く、その中で地下道を採用したのはなぜでしょうか。地下道から島式ホームへ出る部分の屋根が、いい味を出しています。
駅舎内の待合室スペースは比較的ゆったりしており、ベンチがそこここに配置されているほか、キヨスクも営業しています。ただし、現在では駅弁は販売されていないようです。
駅舎は鉄骨2階建て、1960年代後半から70年代に建てられたと思われる大柄なものですが、玄関上部にストライプを配して単純な左右対称となるのを防いでいます。完全に没個性的な冷たい感じでもなく、かといって人吉のように観光地駅らしさを露骨にアピールするでもなし、ナチュラルな表情を見せています。
駅前広場にはロータリーが整備され、各方面へ向かう路線バスやタクシーが出入りしています。駅近くには大規模商業施設も立地しており、市の中心部と駅が近接していることもり、人の行き来が盛んな印象を受けます。
駅舎は2015年3月、改装されました。デザインは水戸岡鋭治氏によります[1]。(2015年4月4日)
特急を含めたすべての列車が停車します。
駅本屋前が1番線、島式ホームが2番線と3番線になります。
駅名のもととなっている日田の地名は『豊後国風土記』にも出ている古いものですが、その由来には諸説あります。『豊後国風土記』には、景行天皇が浮羽から日田へ向かったという記述があり、古代より交通の要衝であったことがうかがえます。
詳細は確認中。
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