相対式ホーム2面2線から成る交換可能駅で、両ホームの間は跨線橋で連絡しています。臨時停車扱いながら、特急「ゆふ」「ゆふDX」が全便停車し、駅員も配置されている駅です。大分方には側線があり、作業用車が停まっていました。
駅舎は平屋建ての新しいシンプルなもので、中央のコンコース部分が差し掛け屋根状になっています。
駅は集落よりも高いところにあり、駅前の道路を直進してカーブを曲がり、勾配を降りていくと、集落に出ます。駅前には個人商店が数戸見られるのみで、特急停車駅らしい雰囲気はありません。駅からすぐのところにある古い農業倉庫が、かつて農作物の搬出で駅が賑わった時代を語っていました。
停車列車 [2008年12月現在]
特急「ゆふいんの森」は停車しません。特急「ゆふ」「ゆふDX」は臨時停車扱いですが、全便が毎日停車します。
- 特急「ゆふ」「ゆふDX」 湯平 ← 小野屋 → 向之原
- 普通 天神山 ← 小野屋 → 鬼瀬
乗り場
番線表示はありません。
- (南側)久大本線上り 由布院、久留米方面
- (北側)久大本線下り 向之原、大分方面
駅名の由来
確認中。
歴史
大湯鉄道が開業したときには終着駅でした。
- 【1915年10月30日】 大湯鉄道によって小野屋-大分市が開業し、この際に小野屋駅が設置されます。
- 【1922年12月1日】 大湯鉄道が国有化され、大湯線となります。
- 【1923年9月29日】 大湯線が小野屋から北由布(現、由布院)まで延長され、小野屋は中間駅となります。
- 【1971年2月19日】 この日かぎりで貨物扱い廃止。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR九州の駅となります。
周辺の見どころ
確認中。