ギザギザ屋根とガラス窓で自己主張する駅

出水

いずみ
Izumi
出水駅
▲出水駅駅舎《2005年3月7日撮影》
出水駅ホーム
【写真1】出水駅ホーム。《2005年3月7日撮影》

肥薩おれんじ鉄道の出水駅の西側に設けられた、対向式2面2線から成る高架駅です。駅の規模は新水俣より小ぶりですが、駅改札付近には飲食店があるなど、市の玄関駅という雰囲気があります。尖った山をいくつも連ねたような屋根が印象的です。

出水は薩摩北部における農漁業の拠点で、現在は重要伝統的建造物郡保存地区に指定されています。ツルの飛来地としても有名です。

駅の北側(新八代方)には、出水市の観光特産品館「飛来里(ひらり)」があり、名産品発売店や観光案内所のほか、多目的ホールなどが用意されています。駅を観光拠点に据えようとする出水市の意気込みが伺えますが、私が訪れたときには閑散としており、何倍もの店員の中を歩くのは、非常に居心地が悪かったものです。

停車列車 [2010年9月現在]

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

九州新幹線開業時に、在来線と同じ位置に設置された駅です。在来線の駅は、肥薩おれんじ鉄道が使用しています。

周辺の見どころ

出水麓武家屋敷群【未訪】

駅から南へ、徒歩20分。薩摩藩が設けた外城(とじょう)の一つで、往年の武家屋敷が残り、石垣や生垣などが伝統的な景観を今に伝えています。

【九州新幹線】 博多新鳥栖久留米筑後船小屋新大牟田新玉名熊本新八代新水俣出水川内鹿児島中央

《乗り換え》肥薩おれんじ鉄道

2005年4月20日
2005年5月23日、加筆修正

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