在来線(JR九州)の北側に設けられている新幹線専用駅です。コンコースは2階にありますが、JR九州のコンコースとは独立しており(段差が設けられています)、こちらは落ち着いた雰囲気があります。ホームは3階にあり、2面4線構造になっています。
改札口は非常にコンパクトで、在来線との連絡改札のほうがむしろ大きくなっており、乗り換え客が多いことを示しています。これは、小倉が北九州市の中心とはいえ、やはり旧5市を統合した名残であるといえましょう。
駅の北側の再開発はほぼ完了しており、巨大なベデストリアンデッキが周囲のビルと直結しています。駅舎は新幹線標準形ともいうべき横長の没個性的なものですが、通路がぴったりと張り付くようにめぐらされているため、ざらついたような無機質さから解放されています。
停車列車 [2011年3月現在]
「のぞみ」「みずほ」以下、すべての列車が停車します。
乗り場
確認中。
駅名の由来
JR九州-鹿児島本線:小倉を参照のこと。
歴史
新幹線博多開業の際に設置され、これに伴い九州の玄関口の座が門司から小倉へ移動しました。国鉄の分割民営化の際、在来線はJR九州、新幹線はJR西日本に継承され、現在にいたっています。
- 【1975年3月10日】 山陽新幹線の岡山-博多間が開通した際に、在来線に隣接して小倉駅設置。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、九州内の山陽新幹線はJR西日本に、在来線はJR九州に移管され、これに伴い山陽新幹線小倉駅はJR西日本の駅となります。
周辺の見どころ
JR九州-鹿児島本線:小倉を参照のこと。