南側と対照的にクールな顔を

小倉

こくら
Kokura
小倉駅
▲小倉駅北口《2005年3月11日撮影》

在来線(JR九州)の北側に設けられている新幹線専用駅です。コンコースは2階にありますが、JR九州のコンコースとは独立しており(段差が設けられています)、こちらは落ち着いた雰囲気があります。ホームは3階にあり、2面4線構造になっています。

改札口は非常にコンパクトで、在来線との連絡改札のほうがむしろ大きくなっており、乗り換え客が多いことを示しています。これは、小倉が北九州市の中心とはいえ、やはり旧5市を統合した名残であるといえましょう。

駅の北側の再開発はほぼ完了しており、巨大なベデストリアンデッキが周囲のビルと直結しています。駅舎は新幹線標準形ともいうべき横長の没個性的なものですが、通路がぴったりと張り付くようにめぐらされているため、ざらついたような無機質さから解放されています。

停車列車 [2011年3月現在]

「のぞみ」「みずほ」以下、すべての列車が停車します。

乗り場

確認中。

駅名の由来

JR九州-鹿児島本線:小倉を参照のこと。

歴史

新幹線博多開業の際に設置され、これに伴い九州の玄関口の座が門司から小倉へ移動しました。国鉄の分割民営化の際、在来線はJR九州、新幹線はJR西日本に継承され、現在にいたっています。

周辺の見どころ

JR九州-鹿児島本線:小倉を参照のこと。

【山陽新幹線】 新大阪新神戸西明石姫路相生岡山新倉敷福山新尾道三原東広島広島新岩国徳山新山口厚狭新下関小倉博多

《乗り換え》JR九州-鹿児島本線北九州高速鉄道

2003年10月18日
2005年4月19日、加筆修正

▲ このページの先頭へ ▲