広々とした水田地帯の中に、中層の集合住宅が建ち並ぶようになると、粗末な片面ホームと短い屋根があるだけの無人駅、東多良木です。
すぐ北側に球磨川が流れていますが、駅のホームからは確認できません。駅前には雑貨屋があるほか、住宅がけっこうあり、それなりの人口がある模様です。
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1963年4月に、当初から旅客のみの駅として開業しました。当時は「ひがしたらき」と称しましたが、くま川鉄道に転換された際に、「ひがしたらぎ」と濁るように変更されています。
駅から北へ、徒歩30分。1295年に、当地の地頭である上相良家が廟堂を建立したのが由来とされます。御堂は鎌倉時代の雰囲気を残し、茅葺きの大屋根をいただいており、国の重要文化財に指定されています。境内自由。
2005年5月9日