ホームの向かいに水田が広がる
多くの水路を横切ると、線路はしだいに緩やかな上り勾配を進むようになります。周囲の田畑にも段々が目立つようになり、また水路の方向も不規則なものになってくると、阿蘇白川に到着します。開業当初からの駅ですが、列車交換設備のない棒線駅です。
多くの水路を横切ると、線路はしだいに緩やかな上り勾配を進むようになります。周囲の田畑にも段々が目立つようになり、また水路の方向も不規則なものになってくると、阿蘇白川に到着します。開業当初からの駅ですが、列車交換設備のない棒線駅です。
駅舎はなかなかメルヘンチックなもので、高い時計台が目を引きます。駅舎に据え付けられた駅名標も、ほかの駅とは少し毛色の違ったデザインになっていました(南阿蘇鉄道標準デザインのものもホーム上にあります)。
駅の時計台は、単なるトンガリ屋根の先頭に時計を載せたというのではなく、太い支柱を設けて堂々と掲げた本格的なもの。これのため、遠目にはキリスト教会のように見えます。ただし機能面でみると、この支柱が待合室のど真ん中を塞いでおり、あまりよろしいものではありません。
委託駅員を配置することを想定してか、事務所スペースが設けられていますが、現在では完全な無人駅になっています。
阿蘇白川駅は旧白水村の中心に位置しており、南阿蘇村白水庁舎が近くにあります。駅前にはタクシーの営業所や酒屋があり、駅周辺にも民家が集まっています。
確認中。
路線開業当初からの駅です。
確認中。