ホームはコンクリート造の本格的なもの
低い築堤上に設けられている、片面ホームと小さな駅舎があるのみの無人駅です。南阿蘇鉄道に転換された後に設けられた駅ですが、ホームのつくりもしっかりしており、本格的な駅ともいえます。
南阿蘇鉄道は、2016年4月14日および16日に発生した熊本地震のため、立野-中松間が運休となっています。(2016年8月2日現在)
低い築堤上に設けられている、片面ホームと小さな駅舎があるのみの無人駅です。南阿蘇鉄道に転換された後に設けられた駅ですが、ホームのつくりもしっかりしており、本格的な駅ともいえます。
ホーム側を通っている道路(【写真2】左側)は坂道になっており、立野側から高森側にかけてかなりの下り坂になっています。いっぽう、東側はかなりの上りになります。白川の形成した段丘の境目に位置しているのでしょうか。このため、地平駅とも築堤上の駅ともいえそうな、微妙な位置にあります。
駅舎は完全な無人駅仕様で、ホームに面した待合室内にはベンチが置かれているのみの、シンプルなものです。
駅舎のある部分では、周囲の土地が下がっているため、駅舎を出るとかなりの段数の階段をおりることになります。玄関部分は1階、待合室部分は2階ということになるのでしょうか。
1階部分には便所があるものの、中には諸々の機材が置かれており、事実上物置と化していました。
駅の周辺には畑と山林が多く、農家が何軒か見えます。傾斜地上にある駅で、駅の高森方にある道路の北側は急な傾斜になっています。この急な坂を登り切ると小学校がありますが、小学生は毎朝この坂を登っているのでしょうか。
確認中。
南阿蘇鉄道転換後に設置された駅です。
確認中。