高架駅から通路がにゅっと延びる

甲浦

かんのうら
Kannoura
甲浦駅
甲浦駅。1993年3月2日

高架上に片面ホーム

甲浦駅ホーム(奥は海部方)
写真1甲浦駅ホーム(奥は海部方)。2012年6月30日

阿佐東線の終着駅である甲浦は、高架上に片面ホーム1面1線が設けられているのみの無人駅です。

甲浦駅は高知県にあります。したがって、阿佐東線は「阿」波国と土「佐」国を結ぶという最低限の役割は果たしたものの、本来の目的地である室戸を経て奈半利方面へ向かうまでには至らず、ここで力尽きたともいえます。

奈半利方面とは結ばれず

甲浦駅ホーム(奥は車止め)
写真2甲浦駅ホーム(奥は車止め)。2012年6月30日

甲浦駅は高知県にあります。したがって、阿佐東線は「阿」波国と土「佐」国を結ぶという最低限の役割は果たしたものの、本来の目的地である室戸を経て奈半利方面へ向かうまでには至らず、ここで力尽きたともいえます。それを示すように、しっかりした車止めが設置されています。

線路と同じ高さの通路

甲浦駅通路
写真3甲浦駅通路。2012年6月30日

出口は、ホームの先に階段を数段下りて線路と同じ高さになった通路を進んだ先にあります。この通路に立つと、列車を見上げるような形で見ることができます。

地上に待合室

甲浦駅待合室
写真4甲浦駅待合室。2012年6月30日

高架から下った先に、時計塔を擁する建物があり、これが待合室兼観光案内所として利用されています。案内所では、乗車券類の販売も行われています。

下車した当初、駅前広場は整備途上の段階で、周囲には特に何もありませんでした。海水浴場のある甲浦の集落は、やや離れたところに位置しています。

駅名の由来

確認中。

歴史

阿佐海岸鉄道開業時に開業した駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1992年(平成4年)3月26日
鉄建公団阿佐東線(B線)・海部-甲浦間が第3セクターの阿佐海岸鉄道阿佐東線として開業し、甲浦駅開業。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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