フェリー連絡はここからバスで

高浜
たかはま
Takahama

高浜駅

 梅津寺駅を出ると高浜線は単線となり、海岸に沿ってカーブを描きながら進み、集落がまとまってくると、終着の高浜となります。

 高浜駅は片面ホームのみの1面1線というシンプルな構成ですが、年季の入った木造駅舎が健在です。二等辺三角形を多用しつつ小さなマンサードを載せており、港湾連絡駅の玄関として機能してきたという歴史を示しているような駅舎です。

高浜駅ホーム

高浜駅ホーム。水平に長く伸びる桟と、それを支える古レール支柱に注目。《2007年7月8日撮影》

 フェリーからの乗り換え客が多いわりには待合室はコンパクトですが、ベンチは壁面据え付けのものだけなので、かなりゆったりした印象を与えます。自動券売機の脇にあるJR松山駅へは大手町駅下車徒歩5分です道後温泉へは松山市駅で下車し市内電車に乗りかえですといった掲示が、この駅の利用者を示しているように思えます。

高浜駅待合室

高浜駅待合室。三津駅と似た構図です。《2007年7月8日撮影》

 駅待合室を出ると、正面に短い屋根が設けられており、その脇にクラシックな売店が営業しています。その脇には自販機が多く並んでおり、フェリーとの乗り換え客の利用が多く見られます。

高浜駅正面通路

高浜駅正面通路に面して、クラシックな売店が健在です。《2007年7月8日撮影》

 伊予鉄道が戦前に整備した高浜港が駅の目の前にあり、船舶が発着していますが、カーフェリー発着など松山の主要な玄関口となっている松山観光港へは700メートルほど離れています。このため、高浜駅に発着する電車にあわせて、連絡バスが運行されています。松山観光港までの距離はさほど長いものではないので、路線を延伸するという話題がしばしばのぼっていたようですが、建設費にみあうだけの需要があるとも思えず、現状が長いこと続いています。松山観光港開港後の高浜港はローカル便のみの発着となり、地味な存在となっています。

駅名の由来

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歴史

 1892年5月、三津からこの高浜まで路線が延長されて開業しました。1931年には複線化されましたが、戦時中に単線化され、現在にいたっています。

周辺の見どころ

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【高浜郵便局】駅を出て左手、徒歩1分。未訪。

2003年11月16日
2007年7月18日、写真を差し替えおよび追加のうえ加筆修正

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