琴平町の市街地からほど近いところに設けられている駅です。琴電琴平との間は営業キロでは1.3kmありますが、この区間でJR土讃線をオーバークロスするために大きくカーブを描いており、直線距離では1.1km程度です。西方向にのみ向いているJR琴平駅の“駅裏”地域を駅勢圏にしているとみてよいでしょう。
片面ホームと屋根があるのみの無人駅ですが、かつて交換可能だった時代のホームがそのまま残っており、レールなどの資材が積まれていました。路地脇には民家が密集しており、ここまでの数駅にくらべて駅周辺の人家集中度は高めの印象です。