志度線は水と縁の深い路線で、沖松島から八栗まで、駅の直近を川や水路が通る状態が続きます。その中でもこの志度線は、駅のすぐ南側が水路、東側が川、北西側にも水路が延びるという、水だらけの駅になっています。
相対式ホーム2面2線から成り、ふたつの細いホームの両端に構内踏切があり、ここを通じて駅へ出入りします。駅直近には住宅がありますが、すぐ北側にはゴルフ場が、すぐ南側にはパチンコ店が立地するという、いささか混沌とした一帯です。また、駅の敷地を取り囲むように細い通路がありますが、行き止まりだったり私有地だったりするため、どことなく“一見さんお断り”的な雰囲気を漂わせています。