巨大な防風林に沿って
小ヶ田を出ると、秋田内陸線はヒノキを中心とした山林の中に分け入るように進んでいきます。勾配はさほどありませんがカーブが多いため、急に山の中に入り込んだような錯覚に陥ります。最初の山林を抜けたのち、右手に巨大な防風林が並ぶようになると、大野台駅に到着します。
片面ホームに待合室が設けられているのみの無人駅で、平行する道路にすぐ出られます。
小ヶ田を出ると、秋田内陸線はヒノキを中心とした山林の中に分け入るように進んでいきます。勾配はさほどありませんがカーブが多いため、急に山の中に入り込んだような錯覚に陥ります。最初の山林を抜けたのち、右手に巨大な防風林が並ぶようになると、大野台駅に到着します。
片面ホームに待合室が設けられているのみの無人駅で、平行する道路にすぐ出られます。
駅前には民家はほとんどありませんが、東側の林の影、少し離れたところに集落が形成されています。また、駅からはそうとわかりませんが、駅の南側には精密機械を扱う工場が多く集まっています。もっとも、例によって通勤利用につながっているとはとても思えませんが。もともとは大規模開拓地として切り開かれた地域ではありますが、今でも山間部らしい雰囲気が色濃く残っています。
駅に設置されている案内板には「大館能代空港 東 2.0Km」とあり、これは間違いではありませんが、東に進んでも滑走路に当たるだけで途方に暮れるのがオチです。天気がよいので散歩がてら歩きたいという向きには、ひとつ隣の小ヶ田駅からの移動がよいでしょう。
急行「もりよし」は停車しません。
確認中。
1960年代になって設置された駅です。
確認中。
確認中。