海側に防雪林
小湊駅は広内町の中心部に位置する駅で、青い森鉄道の最北端に位置する駅でもあります。かつては貨物輸送の拠点でもあり、このため構内が広くなっています。海側、すなわち北側には防雪林が鉄路を守っています。
小湊駅は広内町の中心部に位置する駅で、青い森鉄道の最北端に位置する駅でもあります。かつては貨物輸送の拠点でもあり、このため構内が広くなっています。海側、すなわち北側には防雪林が鉄路を守っています。
国鉄標準型といえる2面3線に側線が設けられています。あまり使われていないようですが、中線も生きています。
ホーム上には、枯れ木を利用した手作り感あふれる観光案内表示がありますが、これを見て行ってみようという人もあまりいないでしょう。どちらかといえば、周遊券時代の観光旅行を前提とした観光案内のように見えます。
小湊駅改札口脇には、ホタテ貝の模様で「こみなと」と駅名を記してありました。なお、改札口のホーム側には、風よけのための仕切りが設置されています。
駅舎内の待合室部分はかなりゆったりしています。ガラス窓が大きいこともあり、冬季には列車待ちに好適といえる空間になっています。ここも、食べ物などの販売が時折行われます。
有人駅ですが、夕方以降は無人になります。壁面には自動券売機が設置されています。
私が降りたときには、昔懐かしい黒板形式の「伝言板」が壁に備え付けられていました。
駅舎は鉄筋平屋建の横に長い、昭和50年前後の国鉄中規模駅によく見られるスタイルのものです。駅名表記は控えめで、漢字の脇にちょこんとローマ字が書かれています。冬は寒い土地ゆえ、玄関に風よけが設けられています。
駅は南側を向いており、この方面に平内町の中心街が形成されています。平内町は養殖ホタテの生産が盛んなことで知られている町です。
快速が停車します。
南側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線、3番線となります。
確認中。
日本鉄道開業当初からの駅です。
確認中。