三沢市の玄関駅として大きな敷地を持つ
旧海軍の飛行場が設置されて以来の空軍拠点基地として発展してきた、三沢市の玄関駅です。もっとも、東北本線の主要駅にはよくあることですが、市の中心部からは駅が約2kmほど離れており、自動車やバスなどによるアクセスが必要な位置にあります。
旧海軍の飛行場が設置されて以来の空軍拠点基地として発展してきた、三沢市の玄関駅です。もっとも、東北本線の主要駅にはよくあることですが、市の中心部からは駅が約2kmほど離れており、自動車やバスなどによるアクセスが必要な位置にあります。
2面3線から成り、地平ホームの上に橋上駅舎が設けられ、東西自由通路と一体化しています。橋上駅舎化された時期は未確認ですが、それ以前に使われていた旧駅舎の建物が、解体されることなくそのままの姿を残しています。
国鉄→JR時代には特急列車が停車していましたが、青い森鉄道に移管されて以降は快速および普通のみの停車となり、広域交通拠点としての価値が大きく低下した観は否めません。
コンコースの中央に改札口があり、改札を出てから左手に待合室と売店、左手にきっぷ売り場があります。なお、JR券の販売は西側地平で行われていますが、これは橋上化される前に駅舎として利用されていたと思われる建物を利用しています。
橋上駅舎は東西自由通路につながっており、それぞれの出口にエレベータが設けられています。通路が比較的広く取られているのは、やはり都市の玄関口という位置づけのためでしょうか。
市街地は駅の北東側に広がっていますが、西側の出口は「正面口」となっており、東側出口の「東口」とバランスを欠いた名称になっています。これは、かつて駅本屋が西側にあったことから付けられたものでしょう。いずれも駅名表記は緑色になっており、JR東日本時代の名残をそのまま残しています。
駅の南西側には、2012年に廃線となった十和田観光電鉄の駅舎がそのまま残されていますが、大柄で新しくきれいな青い森鉄道の駅舎と、いろいろな面で時代を感じさせる十和田観光電鉄の駅舎は、対照的です。また駅の南側には古牧温泉があり、大規模なホテルが並んでいます。
なお、かつて駅北東側にある在日米軍三沢基地への専用線がありましたが、現在では利用されていません。
快速が停車します。
西側から順に、1番線、2番線、3番線となります。
確認中。
詳細は確認中。
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