終着駅は1線のみ
飯坂電車の終点は、福島県内でも有数の温泉街である飯坂温泉の玄関口にあります。駅は降車ホームと乗車ホームに分かれてはいるものの1線しかないため、1編成しか入れません。
飯坂電車の終点は、福島県内でも有数の温泉街である飯坂温泉の玄関口にあります。駅は降車ホームと乗車ホームに分かれてはいるものの1線しかないため、1編成しか入れません。
乗降が分離されてはいますが、首都圏の始発駅などで見られるように折り返し着席利用を防止するわけではなく、単に旅客の動線を単純化するためのもののようです。
スチール製改札口の脇には出札窓口があり、その上には各方面への案内表示がありますが、国鉄末期(1980年代)の各駅で見られたデザインが現在でも使われています。飯坂温泉駅が全面改築されたときのものがそのまま使われているのでしょう。
コンコースには自動券売機が2基設置されています。また、観光客が多いことを意識してか、やや広めの待合室が設けられています。飯坂温泉駅の出口はワンフロア上なのですが、階段のほかにエレベータがあります。
飯坂温泉駅は2階建てになっていますが、コンコース階から上にあがると、出口正面がそのまま地平になっています。コンコースと出口のいずれが1階なのかはわかりませんが、これは駅が摺上川沿いの傾斜地上に位置しているためです。コンコースには川へ向いている窓がありますが、その真下に川が流れているのが見て取れます。
かつては無機質で直線的な箱がガンと建っているという感じで、中に古典的な売店が営業していましたが、今では観光客にとって目印になるような建物になっています。
地平部分は和風の装いになっています。駅の裏手にコンビニが入っているものの、観光案内所などの機能はなく、ほぼ純粋に駅のみとして利用されているのは、いささかもったいない気がします。
駅は飯坂温泉の入口付近にあり、ここから北西方向にかけて、温泉旅館がびっしりと建ち並んでいます。
確認中。
詳細は確認中。
確認中。
確認中。