駅の北側で新幹線が斜めに交差
岩手県最北部に位置する駅が、金田一地区のやや北側にある金田一温泉駅です。
駅の北側を東北新幹線の高架橋が横切っており、これはホームからも見ることができます。
岩手県最北部に位置する駅が、金田一地区のやや北側にある金田一温泉駅です。
駅の北側を東北新幹線の高架橋が横切っており、これはホームからも見ることができます。
2面3線に跨線橋を備えるという、国鉄標準型の配線になっています。駅本屋と反対側の島式ホームには、年季の入った待合室があります。
改札口ホーム側には、ひらがなで「きんたいちおんせん」と書かれており、その下に「ようこそ、座敷わらしの里へ」と書かれて、5人の座敷わらし(?)が踊っていました。壁面に旅館案内が書かれており、少なくとも以前は温泉利用のアクセス拠点だったことがうかがえます。
駅舎はRC平屋建の横長のものです。壁面の太い支柱に厚手の屋根、大きめのガラス窓など、モダニズムから国鉄標準スタイルが確立されていった時期のものでしょう。
待合室はゆったりと広く、地元の特産品のディスプレイなども見られました。利用者もそこそこはいるのですが、駅施設の大きさから見ると、今では役不足に感じられます。
駅前広場は整備されているものの、自動車が盛んに出入りしているというわけでもなく、駅前にぽつぽつ建っている個人商店が細々と営業している程度で、静かなローカル駅という雰囲気です。
金田一温泉は、東側の馬淵川に沿った一帯に湧出しています。このため、駅頭には観光客を意識したモニュメントが建っていますが、これがなかなかの年代物。「二戸市」の部分が修正されているところをみると、旧金田一村と旧福岡村が合併した1972年以前に作られたものと思われます。
東側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線、3番線となります。
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