無人化から間もなく
階上駅は、相対式ホーム2面2線から成る交換可能駅です。八戸線は鮫を境として南側では運転本数が大きく減少しており、これを踏まえてか、鮫-久慈間で列車交換が可能なのは階上、陸中八木の両駅のみとなっています。比較的最近までタブレット閉塞が行われていましたが、2005年の八戸線全線CTC化に合わせ、階上駅は無人化されました。
2019年10月13日の台風19号に伴う水害のため、八戸線は階上-久慈間が運休となっています。(2019年10月19日現在)
階上駅は、相対式ホーム2面2線から成る交換可能駅です。八戸線は鮫を境として南側では運転本数が大きく減少しており、これを踏まえてか、鮫-久慈間で列車交換が可能なのは階上、陸中八木の両駅のみとなっています。比較的最近までタブレット閉塞が行われていましたが、2005年の八戸線全線CTC化に合わせ、階上駅は無人化されました。
駅舎は上りホーム側にあり、下りホームとの間は久慈方にある構内踏切で行き来します。
上り(八戸方面)ホームの八戸方には、かつての貨物側線があり、現在でもレールが敷設されていました。ほとんど使われていないようですが、作業用車などが入れるようになっています。
列車は左側に進入し、双方にそれぞれ安全側線が設けられています。
駅舎は木造平屋建て、切り妻式の屋根はスレートぶきという、旧国鉄駅に典型的なものがそのまま残っています。
駅舎内は有人駅時代からほとんど手を加えられていないようで、かつての窓口部分に板が打ち付けられているのみでした。事務室部分は単なる空きスペースなのか、あるいは係員用のスペースとして利用されているかは確認できませんでした。なお、東日本大震災後に八戸線が部分復旧した際には、一時的に駅員配置が復活したといいます(詳細未確認)。
旧駅舎の軒下には筆書きの駅名表示があります。それほど古いものではないようですが、国鉄の駅に存在感があった往事をしのばせます。
このように、国鉄駅の雰囲気をよく残していた階上駅ですが、その後この木造駅舎は解体され、2013年12月に新しい駅舎が供用開始となっています。
駅前には非常に広いスペースが確保されており、自動車での送迎は楽にできます。かつて有人駅時代に使われていた腕木式信号機が、駅前に移設保存されていました。
なお、階上町の中心部は、階上駅から離れた内陸部に位置しており、徒歩で移動するのは現実的ではありません。
西側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線となります。
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