花輪線の列車は、大館駅を出ると大館の市街地をぐるりと西にまわり、最初の駅である東大館に到着します。
かなり改修されていますが、スマートな玄関に特徴のある、瀟洒な木造駅舎を備えています。公衆電話ボックスの土台になっているのは、もとの柱石でしょうか。
乗車した当時は列車交換が可能でしたが、その後棒線化されています。
大館市役所や大館市立総合病院、大館高校や大館鳳鳴高校などの最寄り駅で、大館よりも東大館のほうが大館市の中心街に近い駅といえます。
停車列車 [2010年12月現在]
確認中。
乗り場
確認中。
駅名の由来
確認中。
歴史
秋田鉄道が大館-扇田を開通させた際に設置された駅です。長らく列車交換が可能でしたが、花輪線のCTC化を前にした1999年3月ダイヤ改正で交換設備が撤去され、その際に業務委託駅となりました。
- 【1914年7月1日】 秋田鉄道によって大館-扇田が開業した際、東大館駅開業。
- 【1934年6月1日】 秋田鉄道が国有化され、国有鉄道(鉄道省)花輪線に編入。
- 【1973年3月30日】 この日かぎりで貨物営業廃止。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
- 【2011年3月11日】 東日本大震災が発生、花輪線が全線で運休。
- 【2011年3月19日】 松尾八幡平-大館間が復旧、営業再開。
- 【2011年4月7日】 この日発生の余震により、再び花輪線が全線で運休。
- 【2011年4月11日】 好摩-大館間が復旧、花輪線が全線で営業再開。
周辺の見どころ
山田記念館【未訪】
比内鶏の調査および研究に従事した山田定治が残した秋田産鶏に関する資料を収集展示している資料館。現在休館中。