大湊線最初の駅
青い森鉄道から分岐した大湊線の列車は、野辺地の街をぐるりと西側へ迂回するように進みます。野辺地の市街地を貫通しており「はまなすライン」という愛称のある国道279号線を横断すると、ほどなく最初の駅である北野辺地駅に到着します。
青い森鉄道から分岐した大湊線の列車は、野辺地の街をぐるりと西側へ迂回するように進みます。野辺地の市街地を貫通しており「はまなすライン」という愛称のある国道279号線を横断すると、ほどなく最初の駅である北野辺地駅に到着します。
1面1線の棒線駅で、ホームはやや南側にせり出す形でカーブを描いています。上屋などはありません。ホームは比較的最近になって舗装が修復されたようです。
ホームと待合室の間はなぜかスペースが空いており、短いながら通路を通る必要があります。列車を待つことを考慮すると、ホームと待合室は近接されるほうがよいと思うのですが、何らかの事情があったのでしょうか。
待合室は新しく建てられたコンパクトなもので、当然ながら完全無人駅仕様となっています。トイレはありません。
待合室の中は実にシンプルで、腰掛け兼用の物入れが置かれているのみです。
駅は野辺地市街地の北側に位置しており、住宅が建ち並んでいます。かつて駅は桜の木に囲まれ、春はちょっとした名所
[1]になっていたといいますが、今ではその痕跡はありません。
野辺地駅よりはむしろ野辺地の中心市街地に近いのですが、【写真4】のとおり駅の回りはやや荒れていて、いささか寂しい空気が漂っています。もっとも、大湊線の快速通過駅は運転本数が少ないこともあって、この駅の利用者はかなり限られているのでしょう。
快速は停車しません。
確認中。
詳細は確認中。
駅から北へ、徒歩5分。コメント準備中。
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion