インパクトのある大太鼓駅舎が見もの

糠沢

ぬかざわ
Nukazawa
糠沢駅
糠沢駅駅舎。2012-10-20

止まらない普通列車もあります

糠沢駅ホーム(奥は福島方)
写真1糠沢駅ホーム(奥は福島方)。2012-10-20

左右に田園が広がる中に、ごく単純な相対式ホーム2面2線が設けられているのみの小駅です。普通列車でも通過する便が多く、2013年11月現在、停車するのは上下7往復のみ(通過は下り5本、上り4本)です。2つのホームは跨線橋で結ばれています。

ホームに比して駅舎は立派

下りホーム
写真2下りホーム。2012-10-20

下りホーム側に簡易駅舎がありますが、鉄骨の上にサイドボードを渡しただけのホームに比べると、随分立派なつくりに見えます。

上りホームからも出られます

上りホーム待合室
写真3上りホーム待合室。2012-10-20

上りホームからも直接外に出ることができます。小さな待合室が設けられています。

凝った太鼓型駅舎

糠沢駅駅舎内
写真4糠沢駅駅舎内。2012-10-20

駅舎はこの地域にある“世界一の大太鼓”を模したもので、直径3.9メートル、幅3.7メートルと、実際の大太鼓よりもさらに大きいサイズになっています[1]。両サイドをわざわざワイヤーで結んだり、出入口付近にバチと思わせる長い棒を配置したりと、いろいろと凝っています。なお、軽くたたいてみましたが、太鼓のような音は鳴りませんでした。

民家もそこそこ

糠沢駅駅前
写真5糠沢駅駅前。2012-10-20

駅周辺には水田が広がっていますが、そこそこ民家も建っており、普通列車も通過する駅とは思えません。国道からは少し離れており、人の流動が小さいことによるのでしょうか。

停車列車 [2019年10月現在]

確認中。

乗り場

北側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.奥羽本線下り 弘前、青森方面
  • 2.奥羽本線上り 東能代、秋田方面

駅名の由来

確認中。

歴史

戦後になって設置された駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1956年(昭和31年)12月3日
国鉄奥羽本線・鷹ノ巣-早口間に、糠沢駅開業。当初から旅客のみの取扱いでした。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
2009年(平成21年)7月1日
大太鼓を模した新駅舎が供用開始。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 北秋田市公式Webページ「地域の伝統芸能「綴子大太鼓」が駅舎に ~奥羽本線糠沢駅改築記念式典~」 (2009年7月5日)。

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