ポツンと孤立したSuica対応駅
こけしで有名な鳴子温泉への玄関駅である鳴子温泉駅は、陸羽東線のほぼ中間に位置していることから同線の運行上の拠点駅にもなっており、この駅で折り返す便が多数設定されています。
飛び地的にSuica利用可能駅になっていますが、当駅から最も近いSuica利用可能駅は35.5km離れた古川駅です。地元利用客をではなく、観光客を意識していることが見てとれます。
こけしで有名な鳴子温泉への玄関駅である鳴子温泉駅は、陸羽東線のほぼ中間に位置していることから同線の運行上の拠点駅にもなっており、この駅で折り返す便が多数設定されています。
飛び地的にSuica利用可能駅になっていますが、当駅から最も近いSuica利用可能駅は35.5km離れた古川駅です。地元利用客をではなく、観光客を意識していることが見てとれます。
単式ホームと島式ホームから成る2面3線の駅で、両ホームの間は跨線橋で連絡しています。
「ふるさと創生1億円」を用いて建設されたという駅舎は、全体では直方体ながら中央部に円筒形を配置するという奇抜なもの。確かに見た目は悪くないのですが、この円筒の端をすり抜けるように通路が設けられており人の行き来がしずらいことに加え、売店など観光客向けのスペースがごく小さいところに追いやられておりすれ違いも難しいなど、機能的には最低ランクと言わざるを得ません。中央の円筒部はミニシアターになっており多目的利用が可能ですが、基本機能を犠牲にしている駅と判断します。
駅前には落ち着いた雰囲気の建物が並んでいますが、この駅舎の外観はあまりそぐわないもので、昭和50年代の役所建築を連想させます。
こけしで有名な鳴子温泉郷の玄関口であるほか、鬼首温泉へはここからバスで接続しています。
全列車が停車します。
確認中。
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