築堤上に島式ホーム1面
陸前浜田駅を出た仙山線の列車は、いったん東北本線の西側(山側)に入りますが、トンネルを越えると再び東北本線の東側(海側)に移り、再び海が見えるようになると、東北を代表する観光地である松島への観光拠点となっている松島海岸駅に到着します。
築堤上に島式ホーム1面2線が設けられており、列車の行き違いが可能になっています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災のため、松島海岸駅周辺は甚大な被害を受けました。ここに記載しているのは震災前の訪問時による記録であり、現状は大きく異なっていると思われます。(2017年7月17日現在)
陸前浜田駅を出た仙山線の列車は、いったん東北本線の西側(山側)に入りますが、トンネルを越えると再び東北本線の東側(海側)に移り、再び海が見えるようになると、東北を代表する観光地である松島への観光拠点となっている松島海岸駅に到着します。
築堤上に島式ホーム1面2線が設けられており、列車の行き違いが可能になっています。
松島海岸駅のすぐ西側には東北本線が併走していますが、線路がカーブを描いていることに加えて傾斜地で用地の確保が難しいこともあり、こちらには駅は設けられておらず、東北本線の松島駅は北側の松島町役場近くに置かれています。
なお、松島海岸駅と松島駅の間は歩いて30分ほどを要します。仙山線と東北本線の間を徒歩連絡する場合は、高城町駅と松島駅のほうが便利です。
ホームの端から階段を下りて地平にある駅舎に向かう構造です。階段を降りるとすぐに改札口となっており、構内はずいぶん窮屈な印象です。戦前に崖の途中という環境下で電気鉄道が敷設した駅がそのまま使われているためですが、さすがに手狭で、列車が到着するたびに混雑します。
駅舎は木造平屋建てのコンパクトなものですが、ここで勤務している駅員はそれなりに多いようで、私が下車したときには数名の駅員が事務所から出たり入ったりしていました。庇の下にある欄間が印象的です。
駅前から海岸伝いが公園として整備されており、駅を降りて海沿いに散策することをお勧めします。カキなど多くの飲食店が並んでいますが、雰囲気は海の家のそれに近く、いささかチープな印象を受けました。
東側から順に、1番線、2番線となります。
確認中。
宮城電気鉄道開業当初からの駅です。
駅前一帯。コメント準備中。
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion
駅から北へ、徒歩5分。コメント準備中。
【Link】瑞巌寺公式Webページ
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion