新設駅が続きます
住宅開発が進んでいる丘陵地帯に設置された駅で、国鉄分割民営化前後から多く置かれるようになった新設駅のひとつです。やや緩やかな切り通しの中に位置しています。
住宅開発が進んでいる丘陵地帯に設置された駅で、国鉄分割民営化前後から多く置かれるようになった新設駅のひとつです。やや緩やかな切り通しの中に位置しています。
片面ホーム1線と島式ホーム1線の2面2線から成る交換可能駅で、新設駅のなかでは唯一の交換可能駅です。設置当初は棒線駅でしたが、旅客の増加に伴いホーム増設などを経て、現在の形態になっています。なお、島式ホームの北側には柵が設けられており、島式でありますが片面(山形方面)のみの仕様となっています。
両ホームの間は構内踏切で連絡しています。南側に渡ることができますが、ここにはトイレがあるのみで、駅の外への出入りはできません。
地平駅で、ホーム北東側に鉄骨平屋建ての駅舎があります。ここも東北福祉大前と同様に傾斜地にあるため、ホームにもかなりの傾斜があります。駅舎の大きさの割には、自動改札機の数がかなり多くなっています。
駅前広場の類はなく、改札口を出るとすぐに道路に接しているため、どことなく私鉄の駅のような雰囲気があります。
駅周辺には山林とアパート、マンション、一戸建て住宅が混在しているほか、東北文化学園大学が近接しており、また住宅開発が現在でも行われていることから、かなりの利用者があり、このため快速列車が停車するようになりました。
すべての列車が停車します。
駅本屋側(北側)から順に、1番線、2番線となります。なお、島式ホームの北側には番線表示はありません。
確認中。
比較的新しい駅です。国鉄末期以降、仙山線の仙台-愛子には数多くの新駅が設置されましたが、そのはしりにあたるのが、この国見と北山です。
駅から南東へ、徒歩15分。室町時代に奥州で栄えた豪族、大崎氏が遷祀したと伝わる神社です。現存する本殿、石の間、拝殿は伊達政宗により造営されたもので、華麗な桃山建築の特色をよく伝えており、国宝に指定されています。参拝自由。
【Link】大崎八幡宮公式Webサイト
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion