東北福祉大学の最寄り駅
東北福祉大前
とうほくふくしだいまえ Tohokufukushidaimae
ホームは傾斜してカーブを描いて
東北福祉大学の最寄り駅として、同大学の建設費全額負担により設置された駅です。従来は北山駅が最寄り駅でしたが、この駅の開業によってアクセスが格段に便利になりました。
片面1線のみというシンプルなものですが、【写真1】でおわかりのとおり、ホームは傾斜しており、かつカーブを描いています。仙山線仙台側の駅はその大半が1980年代以降に設けられた駅ですが、この東北福祉大前などは、昔の列車ではとうてい発着できないとして、そもそも設置検討にさえならなかったのだろうと思われます。
機能的な改札口
駅舎は、屋根を山形方に向けてカーブを描きつつ高くしたものですが、平屋のコンパクトなものです。また、「みどりの窓口」も設けられています。
駅を出て正面すぐ、東北福祉大ステーションキャンパスとペデストリアンデッキで直結しています。
駅一帯の起伏が大きく
駅を含めてこの一帯の起伏が激しく、急な坂や階段が多くなっています。このため駅を出てすぐ西側には大きな階段があり、駅をアンダークロスする道路に通じています。地平駅なのですが、このような位置にあるため築堤上の駅のように見えます。
駅の北側には貝ヶ森の住宅地が広がっており、この地区住民の通勤通学利用も多いと思われます。
駅を出てすぐに階段が
駅舎はホームと同じ高さにあるのですが、駅を含めてこの一帯の起伏が激しく、急な坂や階段が多くなっています。
道路が駅をアンダークロス
このため駅を出てすぐ西側には大きな階段があり、駅をアンダークロスする道路に通じています。地平駅なのですが、このような位置にあるため築堤上の駅のように見えます。
駅の北側には住宅地が
駅の北側には貝ヶ森の住宅地が広がっており、この地区住民の通勤通学利用も多いと思われます。
停車列車 [2017年7月現在]
仙台-愛子間快速運転の列車は通過します。
- 快速(仙台-愛子間各駅停車)・普通 北山 ← 東北福祉大前 → 国見
歴史
新設駅です。
- 2007年3月18日
- 開業。
- 2011年3月11日
- 東日本大震災が発生、仙山線が全線で運休。
- 2011年4月4日
- 仙山線・仙台-愛子間が復旧、運転再開。
- 2011年4月7日
- この日発生の余震により、再び仙山線が運休。
- 2011年4月14日
- 仙山線・仙台-愛子間が復旧、運転再開。