コミュニティセンターが同居

利府

りふ Rifu
利府駅
▲利府駅駅舎《1995年2月22日撮影》

かつては片面ホームでした

利府駅ホーム(奥は岩切方)
【写真1】利府駅ホーム(奥は岩切方)。当時は1面1線でした。《1995年2月22日撮影》

東北本線利府支線の終着駅。もともと、東北本線は岩切-利府-品井沼というルートを通っていましたが、松島経由の新線が使われるようになると、山越えの区間は廃止され、岩切-利府間のみが支線として残ることになりました。

長らく1面1線の旅客ホームに駅舎が接する形になっていましたが、その後ホームが増設されたとのことです。駅舎はコミュニティセンターが入った合築のもので、半円形のヴォールト天井が特徴です。

すぐ近くに東北新幹線の車両基地があります。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

かつては東北本線メインルートの上に位置していました。

1890年4月16日
日本鉄道によって岩切-松島(現在の松島駅とは別)-一ノ関間が開業。この時点では駅未設置。
1894年1月4日
利府駅開業。
1906年11月1日
日本鉄道が国有化され、官設鉄道(逓信省鉄道局)の駅となります。
1962年7月1日
利府-品井沼間が廃止され、東北本線のメインルートは塩釜経由となり、岩切-利府間が支線として残ります。
1974年9月30日
この日かぎりで貨物営業廃止。
1986年11月
新駅舎供用開始[1]
1987年2月10日
駅舎併設のコミュニティセンター利用開始[2]
1987年4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
2011年3月11日
東日本大震災が発生、東北本線などが大規模に運休。
2011年4月5日
東北本線・岩切-松島間および岩切-利府間が復旧、運転再開。
2011年4月7日
この日発生の余震により、再び東北本線・黒磯-盛岡間および岩切-利府間が運休。
2011年4月21日
東北本線・岩切-利府間が復旧、東北本線が全線で運転再開。

周辺の見どころ

確認中。

  1. 『鉄道ピクトリアル』No.246(1987年5月号)鉄道ジャーナル社、105ページ。
  2. 同上。

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