緩和曲線の中にホームが
いわて沼宮内駅は、東北新幹線が盛岡から八戸まで延長開業された際、二戸と並んで新幹線駅として設置されたものです。東北本線から経営移管されたアイジーアールいわて銀河鉄道線のいわて沼宮内駅と並行しており、同駅の東側高架に設けられています。
駅は半径5,000mの緩和曲線の中に設けられており[1]、相対式ホーム2面2線から成りますが、建設当初から設置が予定されていたこともあって、ホーム幅には余裕があります。3階がホーム、2階がコンコースおよび改札口となっています。
いわて沼宮内駅は、東北新幹線が盛岡から八戸まで延長開業された際、二戸と並んで新幹線駅として設置されたものです。東北本線から経営移管されたアイジーアールいわて銀河鉄道線のいわて沼宮内駅と並行しており、同駅の東側高架に設けられています。
駅は半径5,000mの緩和曲線の中に設けられており[1]、相対式ホーム2面2線から成りますが、建設当初から設置が予定されていたこともあって、ホーム幅には余裕があります。3階がホーム、2階がコンコースおよび改札口となっています。
ホームからコンコースに下りると、石垣を積み上げたような素材が壁面に使われていました。その一方で、支柱はつるりとしたストレートな素材になっており、天井は間接照明で変化をつけるなど、いろいろ工夫がみられるのですが、いささかアンバランスな印象がありました。
コンコースには自動改札機とみどりの窓口、指定席券売機などが設けられていますが、列車到着前後を除けばおおむね閑散としています。みどりの窓口は和風のデザインにアレンジされ、指定席券売機も小テーブルをつけるなど、配慮は行き届いています。
駅が沼宮内の市街地から離れていることもあって、地元の人が三々五々集まっているという気配もありません。
待合室はガラス張りになっており、ゆるやかな円弧を描いて出入りしやすい空間になっています。その一方で、この形状ではデッドスペースが増えてしまうのではとも思ったのですが、考えすぎでしょうか。
駅舎は高架下にあり、橋上駅舎となったアイジーアールいわて銀河鉄道の駅と連絡していますが、新幹線の駅は交通量の多い道路とは反対側にあり、駅を出ても駐車場以外何もないというところなので、閑散としています。立派な待合室も用意されていますが、私が数回のぞいたかぎりでは誰も利用者などみられませんでした。
確認中。
西側から順に、1番線、2番線となります。
確認中。
詳細は確認中。
確認中。