簡素な島式ホーム
弘前バイパスをアンダークロスすると弘南線は水田の中を突っ切るように走ります。進行方向左手に民家が固まるように見えてくると、ほどなく最初の交換可能駅である新里駅になります。
島式ホーム1面2線から成る地平駅で、北東側に駅本屋があり、ホームとの間は構内踏切で連絡しています。また北側には側線があります。現在の島式ホームになったのはそう古いことではないようで、鉄骨の上にサイドボードを渡した、簡素なつくりになっています。上屋などはありません。
弘前バイパスをアンダークロスすると弘南線は水田の中を突っ切るように走ります。進行方向左手に民家が固まるように見えてくると、ほどなく最初の交換可能駅である新里駅になります。
島式ホーム1面2線から成る地平駅で、北東側に駅本屋があり、ホームとの間は構内踏切で連絡しています。また北側には側線があります。現在の島式ホームになったのはそう古いことではないようで、鉄骨の上にサイドボードを渡した、簡素なつくりになっています。上屋などはありません。
構内踏切から少し離れたところに、駅舎があります。今にも駅員が出てきそうなつくりですが、無人駅です。
木造駅舎は2011年に改築されたものですが、開業以来使われていたという旧駅舎の外見をよく残したものになっています。旧駅舎時代には下車していないのですが、各種Webサイト掲載の写真を見るかぎりでは壁面に草が茂り倒壊寸前だったようで、保存を検討できるような状況ではなかったようです。
駅構内には、蒸気機関車48640が静態保存されています。もともとは鰺ヶ沢町で保存されていたものですが、2011年にここに移設されることになったもので、私が訪れた際には蒸気機関車の内部を公開するイベントが開かれ、地元の方や沿線の親子連れで賑わっていました。
駅の北側に小集落が形成されており、駅前には商店が立地しています。
番線表示は確認できませんでした。
確認中。
路線開業当初からの駅です。
確認中。