海面下140mに位置

体験坑道

たいけんこうどう Taikenkodo
体験坑道駅
▲体験坑道駅《1994年9月2日撮影》

作業坑を活用したスペース

体験坑道駅の表示
【写真1】体験坑道駅の表示。《2012年10月19日撮影》

青函トンネル記念館からケーブルカーで下りた先が、この体験坑道駅となります。青函トンネル工事の作業坑として使われたスペースを活用したもので、“駅”のホームは鉄材をくみ上げたのみのシンプルなものです。ケーブルカーは路線延長778mで、日本一短い鉄道となっています(実際には約180mの高低差がありますが)。

かつては竜飛海底駅へ出入りできました

体験坑道内の展示
【写真2】体験坑道内の展示。《2012年10月19日撮影》

体験坑道内には、実際の工事に使われた工具や車両などが展示されています。

坑道の先には、海峡線の竜飛定点があり、竜飛海底駅見学の際には、この体験坑道を経てケーブルカーに乗り、地上に出ることができます。ただし竜飛海底駅見学は2013年11月で終了予定なので、それ以降は、トンネルの見学は青函トンネル記念館からのアプローチのみになります。

駅名の由来

特記事項なし。

歴史

青函トンネル記念館開館の際に営業を始めました。

1988年7月9日
開業。

このページの先頭へ