交換可能時代の雰囲気をよく残す

嘉瀬

かせ
Kase
嘉瀬駅
嘉瀬駅駅舎。2013年11月9日

ホームと駅舎の間にレールの痕跡

嘉瀬駅ホームより津軽中里方を望む
写真1嘉瀬駅ホームより津軽中里方を望む。2013年11月9日

津軽飯詰以来、久々に民家がまとまって見えるようになると、これまたかつて交換可能駅だった嘉瀬に到着します。交換可能だった当時も実際には設備は使われていなかったようですが、現在では信号機や内側線の津軽中里方の線路が撤去されています。

かなり荒れた保存車両が

嘉瀬駅ホームより津軽五所川原方を望む
写真2嘉瀬駅ホームより津軽五所川原方を望む。2013年11月9日

かつての内側線には、津軽鉄道で活躍していたキハ22系にペイントされた車両が保存されています。もっとも保存状態はあまりよくはないようで、遠目にもペイントの剥落が見受けられました。

駅舎は木造平屋建てのもので、シンプルながら横に長く、かつてはここで運転取扱いが行われていた当時からあまり変わっていないようです。

駅前はちょっとした集落に

嘉瀬駅駅前
写真3嘉瀬駅駅前。2013年11月9日

嘉瀬駅の近くには小学校があり、駅周辺はちょっとした集落になっています。嘉瀬は歌手、吉幾三の出身地として知られているほか、「嘉瀬の奴踊り」が有名です。

駅名の由来

確認中。

歴史

津軽鉄道開業当時からの駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1930年(昭和5年)7月15日
津軽鉄道の津軽五所川原-金木間が開業した際、嘉瀬駅開業。
1984年(昭和59年)1月31日
この日限りで貨物営業廃止。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

このページの先頭へ