中岡崎駅を出た愛知環状線は、国道248号線に沿って北へ進み、岡崎市の北部市街地の中を抜けていきます。マンションや工場などがまとまって建つようになると、ほどなく北岡崎に到着します。
相対式ホーム2面2線から成る駅です。ここも中岡崎と同様、下りホームは国鉄時代から設けられていましたが、上りホームは愛知環状鉄道になってから設置されています。
地平のコンコースに降りると、コンクリートの太い柱、ステンレスを多用した窓口やラッチなど、これも中岡崎と共通のデザインになっています。
昼間時間帯は駅員が配置されていますが、早朝夜間には無人となり、コンコースも閉鎖されます。この時間帯に駅を利用する場合は、専用の通路から改札の内側へ直接出入りします。
駅の近くには郊外型のショッピングセンターがあり、高校も立地しており、一定の利用者があるようです。
かつては、この駅から付近の工場へ専用線が延び、貨物列車が出入りしていましたが、現在では運転は終了しています。
乗り場
東側から順に、1番線、2番線となります。
- 1.中岡崎、岡崎方面
- 2.新豊田、高蔵寺方面
駅名の由来
確認中。
歴史
当初は信号場として設置されました。
- 【1970年10月1日】 国鉄岡多線が岡崎-北野桝塚で開業した際、北岡崎信号場設置。
- 【1971年10月1日】 停車場に昇格、貨物営業開始。
- 【1976年4月26日】 国鉄岡多線の旅客営業開始に伴い、旅客営業開始。
- 【1987年4月1日】 国鉄分割民営化に伴い、JR東海およびJR貨物の駅となります。
- 【1988年1月31日】 JR岡多線が愛知環状鉄道に転換したことに伴い、愛知環状鉄道の駅となります。
周辺の見どころ
確認中。