愛知環状鉄道の岡崎駅は、JR岡崎駅の構内にあります。改札も共用となっており、豊橋駅における名鉄と同様、改札内乗り換えが可能です。臨時切符売り場を兼ねた窓口が一応ありますが、私が乗り降りした際にはいずれもシャッターを閉めていました。
愛知環状鉄道乗り場は東端の0番ホームで、1面1線となっており、これは国鉄岡多線時代いらい変わっていません。ホームのすぐ脇には、岡崎駅が橋上駅舎化される前の旧駅舎がそのまま残っており、この駅舎があった当時はこのホームが改札目の前にあったわけで、岡崎駅から愛知環状線を利用するにはいささか不便になりました。もっとも、愛知環状線の利用者の多くはJRへの乗り換え利用と思われ、岡崎駅で実際に乗り降りする数がどれだけいるのかはよくわかりません。
かつては岡崎駅構内で東海道本線上りと線路を共用する区間があり、これがダイヤ編成上の障害になっていましたが、現在では完全に分離されています。
乗り場
番線表示はJRと連番になっています。
- 0.下り 新豊田、多治見方面
駅名の由来
JR東海-東海道本線:岡崎を参照のこと。
歴史
- 【1970年10月1日】 国鉄岡多線が岡崎-北野桝塚で開業。当時は貨物のみの営業でした。
- 【1976年4月26日】 国鉄岡多線の旅客営業を開始。
- 【1987年4月1日】 国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となります。
- 【1988年1月31日】 JR岡多線が愛知環状鉄道に転換したことに伴い、愛知環状鉄道の駅となります。
周辺の見どころ
JR東海-東海道本線:岡崎を参照のこと。