第1次特定地方交通線に指定された国鉄明知線の受け皿として設立された第3セクター企業です(本社:岐阜県恵那市、旧恵那郡明智町)。岐阜県と恵那市が主要株主となっています。
(2007年4月1日)
【URL】 http://www12.ocn.ne.jp/~aketetsu/
★1995年3月1日、明智にて完乗。2011年7月3日、花白温泉にて全駅乗降。
JR中央本線の恵那から、岩村を経て明智へ向かう25.1kmの路線で、全線が非電化単線です。駅の終点は「明智」で本社所在地も「恵那市明智町」ですが、会社名と路線名には「明知」の表記が用いられています。
恵那の周辺は平地ですが、あとは起伏の大きい丘陵地帯を進むため、急勾配と急曲線が頻出する路線です。飯沼、野志の両駅は急勾配上に設けられており、鋼索線を除けば日本で急勾配駅の上位2位を占めています。ほぼ中間にある岩村で列車交換が可能です。
前身の国鉄明知線は1933年5月24日に大井(現、恵那)-阿木が開業、1934年6月24日に明知(現、明智)へと延長されました。その後飯田線まで延長される計画もありましたが実現せず、1985年11月16日に国鉄から明知鉄道明知線に移管されました。
(2007年4月1日)
恵那-◇東野-◇飯沼-◇阿木-◇飯羽間-◇極楽-◇岩村-◇花白温泉-◇山岡-◇野志-明智
(注)◇は掲載準備中の駅です。
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