路線名となっていることからもわかるとおり、飯田線の中核駅で、JR東海の飯田支店やCTCセンターが置かれています。
2面3線が設けられているほか、多くの側線が構内を走っています。駅本屋は駅の南東側にあり、島式ホームとの間は、飯田線の中では数少ない跨線橋で連絡しています。運転上の拠点となっており、この駅が起点および終点となる列車が多いほか、長時間停車する普通列車も多く設定されています。
駅舎は、赤い屋根と半円筒形を組み合わせた不思議な造形をしていますが、デザインのモチーフは何でしょうか。待合室には立ち食いそばのスタンドがあるほか、飯田線内ではすっかり少なくなった駅弁が販売されています。
駅前はロータリーが整備されており、東京や大阪などへ向かう長距離バスの乗り場も設けられています。また、駅前商店街が形成されているものの、地方都市の中心街らしく、どうにも活気が感じられませんでした。駅前のみがきれいになっており、くすんだ個人商店が並ぶさまをみると、何ともやるせなさを感じたものです。それでも、駅からすぐ近くにスーパーマーケットがあり、人の出入りはそれなりにあるようです。
特急「伊那路」は、ここ飯田止まりとなります。
西側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線となります。
文字どおり、コメが豊富に収穫できる地域であることを指す地名です。
伊那電気鉄道開通の際に設置されました。
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2005年9月8日、写真を追加のうえ加筆修正
2009年10月1日、加筆修正