駒ヶ根市郊外の集落の中にある、対向式2面2線から成る交換可能駅です。
無人化されており、下りホームに待合室を含んだ駅舎(と呼べるかどうかは微妙)があります。これが、鉄筋コンクリートでできたゲートのような格好をしており、曲線状にたわんだ中に円形の穴を設けて出入口にするという、なかなか凝ったデザインになっています。
駅のすぐ前には居酒屋があるほか、上りホームの背後には工場があるなど、農村の間のみを走ってきたこれまでとは、車窓の趣がやや異なります。駅近くを走る国道153号線沿いにはスーパーやコンビニエンスストアも立地しています。駅の近くには駒ヶ根工業高校があり、通学に利用する生徒も多いようです。
確認中。
伊那電車軌道の手によって、1914年12月に赤穂(現、駒ヶ根)から延長される形で開業しました。その後、1915年6月24日に伊那福岡終点仮停留場(1918年2月10日かぎり廃止)、1918年2月11日に飯島へと延長されています。貨物営業は1982年10月末かぎりで廃止されました。
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【赤穂福岡郵便局】駅から北西へ、徒歩5分。未訪。
2006年1月31日
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