対向式ホーム2面2線から成る交換可能駅で、例によって段丘上にあるため前後の見通しがたたないところにあります。この駅からまっすぐ下り坂が延びており、天竜川の形成する谷の底へと向かっています。
上りホームには木造の駅舎が残り、無人化され白く塗り直されているものの、昔からのデザインをよく残しています。なお、出入口の天井はかなり低く、身長が高い人は頭上に注意する必要があります。
いっぽう、下りホームは上りホームと完全に分離されており、駅の豊橋方を通っている道路から直接ホームへ出入りする形になっています。辰野方に構内踏切の痕跡が見られますが、現在は使われておらず、両ホームを直接行き来することはできません。
駅の周辺は静かな農村地帯となっており、田畑が広がっています。駅の周辺にはナシ畑が多く見られます。
確認中。
伊那電車軌道の手によって、飯島-七久保が開通した際に設置された駅です。貨物営業は、1971年11月末かぎりで全廃されています。
コメント準備中。
(駅周辺には郵便局なし)
2006年1月29日
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