駒ヶ岳登山の拠点

駒ヶ岳

こまがたけ Komagatake
駒ヶ根駅
▲駒ヶ根駅駅舎《2005年8月20日撮影》

 

駒ヶ根駅ホーム
【写真1】駒ヶ根駅には側線があり、電車が多く留置されています。上りホームの屋根は年季もの。《2005年8月20日撮影》

駒ヶ根市の中心部に位置する駅で、2面3線から成り、上りの島式ホームと駅本屋との間は構内踏切で連絡しています。また側線が東側に多く設けられ、電車が留置されています。

駅舎は鉄筋コンクリート造のしっかりしたもので、屋根が台形状になっているのは、中央アルプスに代表される山をかたどったものでしょうか。「みどりの窓口」はもちろん、売店も入っています。待合室に登山届があり、登山客の拠点駅であることを物語っています。

駅前には立派なロータリーが整備されており、屋根の付いた路線バス乗り場が整備されているなど、ほかの駅とは大きく雰囲気が異なります。駒ヶ岳へ向かう路線バスには、大きな荷物を背負った登山客が列をなします。駅前には大規模商業施設が建ち、学生などが盛んに出入りしていました。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

伊那電車軌道の手によって、宮田から延長される形で開業しました。開業当時は、駅周辺の集落名から「赤穂(あかほ)」と称しており、のちに赤穂線が兵庫県赤穂市内に設置した駅名を「播州赤穂」としたのは、この赤穂駅との重複を避けたためといわれます。1954年7月1日、赤穂町が周辺町村と合併(のちに宮田村は分村)して駒ヶ根市になったことを受けて改称の動きが活発化し、1959年10月1日に、現在の「駒ヶ根」へ改称しています。

現在の駅舎は1980年6月に落成したものです。貨物営業は、1982年10月末かぎりで廃止されています。

1914年10月31日
開業。
2013年4月1日
簡易委託化[1]
2013年12月21日
駅舎内に駒ヶ根市民サービスコーナーを設置[2]

周辺の見どころ

確認中。

  1. 中日新聞・長野「JR飯田線9駅を無人化」(2013年4月2日)。※2017年6月14日現在リンク切れ
  2. 長野日報「駒ケ根駅に市民サービスコーナー開所」(2013年12月22日)。※2017年6月14日現在リンク切れ

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