旧一宮町の玄関駅です。駅員が配置されている有人駅ですが、早朝夜間は無人となります。
相対式ホーム2面2線から成りますが、ホームは上下線でややずれています。上下の両ホームは跨線橋で連絡していますが、屋根がない一方で側壁が高く見通しが悪いもので、圧迫感があります。このタイプの跨線橋は牛久保や新城でも見かけますが、飯田線の共通仕様なのでしょうか。
駅舎は古い木造のもので、かなり改修されていますが、骨格となる部分は昔から変わっていないようです。オリジナルの駅舎は1897年に開業したときのまま[1]とのことですが、確認は取っていません。
また、神社への参拝客を意識したと思われる玄関や軒などもきれいに整備されており、レトロ感をうまく出しつつ陳腐感を抱かせないように改装しており、好感が持てました。
駅前には食堂と医院があり民家が密集していますが、旧一宮町の中心からは少し離れています。
特急は停車しません。
駅本屋側(東側)から順に、2番線、1番線となります。
三河国一ノ宮であった砥鹿神社があることから「一宮」の地名が付きました。
豊川鉄道が豊川-一ノ宮を開通させた際に設けられた駅です。
駅から東へ、徒歩5分。コメント準備中。
【URL】http://www.togajinja.or.jp/
2009年9月14日
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