宮木
みやき
Miyaki

宮木駅

 田園地帯の中に設けられている、片面ホーム1面1線から成る無人駅です。ホーム北側で道路と面しており、ここが出口になっていて、小さな屋根が用意されています。このほか、ホーム中ほどにそこそこの大きさの屋根があり、これに接して待合室とトイレがあります。待合室では、かつて切符が販売されていた痕跡がありますが、現在では無人化されています。

宮木駅ホーム

ホーム中ほどに、待合室とトイレがあります。《2005年8月20日撮影》

 駅の近くには豊南短期大学や辰野高校があるため、学生や生徒の利用が多いようです。また、辰野町役場や各種公共施設へは、辰野駅よりも宮木駅からのほうが便がよくなっています。

駅名の由来

 確認中。

歴史

 伊那電気鉄道の手によって、辰野-伊那松島が新規ルートとなった後の1923年に停留場として設置されていますが、実際の開業日を裏付ける史料が乏しく日付は特定できていません。1943年8月1日の国有化時に、停車場へ昇格しています。当初から旅客のみの取扱でした。

周辺の見どころ

 コメント準備中。

【辰野宮木郵便局】駅から北西へ、徒歩10分。未訪。

2006年6月4日

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