田園地帯のただ中にポツンと設けられているという感じの、1面1線から成る小駅です。ホーム上にはごく簡素な待合室があるのみの、寂しい無人駅です。
駅周辺には人家が散在していますが、集落と呼べるものはありません。また、その少ない人家も、多くはホームと反対側に当たる東側に建っていますが、駅の近辺には踏切がないため、行き来が難しくなっています。
確認中。
前身は、伊那電車軌道が1911年11月3日に開設した田畑停留場です。これは1923年3月15日かぎりで廃止されましたが、免許が軌道から鉄道に切り替えられた同年12月1日に、ほぼ同位置に田畑停留場が再設置されました(手続上は新規開業)。1943年8月1日に国有化された際に、停車場へ昇格しています。当初から旅客のみの取扱でした。
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(駅周辺には郵便局なし)
2006年6月3日
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