南四日市

みなみよっかいち Minamiyokkaichi
南四日市駅
▲南四日市駅駅舎《2005年3月14日撮影》禁無断転載

 

南四日市駅ホーム
【写真1】島式ホームの端に設けられている構内踏切で上り線を横断するという、1960年代に設置された駅としてはかなり特異な扱いになります。《2005年7月24日撮影》禁無断転載

島式ホーム1面2線と、コンクリート造の平屋駅舎を持つ駅です。しかし、構内に広がっている側線には多数の機関車や貨物列車を見ることができ、工業都市四日市における貨物営業の一大拠点であることがうかがえます。現在でも旅客が従で貨物が主という位置づけは変わっていないようです。

島式ホームの亀山方にある構内踏切で、西側にある改札口へ向かう構造になっています。駅改札口付近は非常にゆったりしており、よくいえば開放的、わるくいえば旅客用のアプローチが不明確ともいえます。

 

伊勢線起点キロポスト
【写真2】駅事務室の脇には、国鉄時代に伊勢線の起点だったことを示すキロポストが残っています。《2005年7月24日撮影》禁無断転載

かつては「みどりの窓口」がありましたが、現在では廃止されています。駅の管理はJR貨物が行っており、窓口業務は委託によるものです。国鉄時代は、この南四日市が関西本線と伊勢線(廃止、現在では河原田-津が第3セクターの伊勢鉄道により継承)の分岐点だったため、事務室の脇にキロポストが残っています。なお、南四日市から河原田までの区間は、両線の二重戸籍区間でした。

ところどころに住宅が建っているものの、駅は工業地帯のただ中に位置しており、生活感はやや希薄な駅という印象があります。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

1928年7月1日に設置された日永信号場が前身にあたります。停車場となったのはずっと後のことで、1963年10月です。

1963年10月1日
開業。
2018年5月31日
この日かぎりで貨物列車の発着終了[1]

周辺の見どころ

確認中。

  1. 『鉄道ピクトリアル』No.950(2018年9月号)電気車研究会、86ページ。

このページの先頭へ