広い構内と大きな駅舎が過去を物語ります

阿田和

あたわ
Atawa
阿田和駅
▲阿田和駅駅舎《2011年1月3日撮影》
阿田和駅ホーム
【写真1】阿田和駅ホーム。《2011年1月3日撮影》

熊野市と新宮のほぼ中間地点に位置しており、また同地域の中で最も住宅が多く集まっているのが阿田和地区で、これの玄関となっているのが阿田和駅です。

島式ホーム1面2線から成る交換可能駅で、構内踏切で駅本屋と連絡しています。側線も設けられており、かつては貨物営業が行われていたと思われる配線になっていますが、今では単なる中間駅となっています。

阿田和駅駅舎内
【写真2】阿田和駅駅舎内。《2011年1月3日撮影》

駅舎は非常に大柄なもので、木造平屋建といえ、無人駅とは思えない貫禄があります。車寄せの支柱など、いい風格を漂わせています。

かつては、駅を出て正面がすぐ海というロケーションで、海水浴客には非常に使い勝手のよい位置だったと思われますが、今では目の前を横切る国道42号線が通せんぼをしており、海岸に出るには跨線橋をわたる必要があります。駅前風景も、なんとも野暮なものになってしまっているという印象です。

そのせいか、喫茶店などかつて観光地として賑わっていたとみえる店舗がちらほら見られますが、今となってはすっかり寂れているようです。駅のすぐ脇には「道の駅」がありますが、一昔前のドライブインか役所関係の建物のような雰囲気で、観光客が目新しいもので人気を集めているというよりは、単なる休憩所として利用されているようでした。

停車列車 [2011年10月現在]

普通列車のみが停車します。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

周辺の見どころ

確認中。

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2011年10月11日

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