富士宮
ふじのみや
Fujinomiya

富士宮駅

 島式ホーム2面3線から成る地平駅で、このうち北側の1線には、橋上駅舎を通らずに直接ホームと出入りできる、大規模な臨時改札口が設けられています。これは、大石寺への参拝利用が多かった創価学会団体列車に対応していましたが、現在では団体列車がなくなり、立派な施設を持てあましています。身延線の複線区間は、富士からこの富士宮までとなっています。

富士宮駅臨時改札口

富士宮駅には立派な臨時改札があり、団体バスが横付けできるようになっていますが、現在ではまったくのオーバースペックです。《2005年9月10日撮影》

 駅舎は橋上に設けられており、「みどりの窓口」があります。身延線内で唯一自動改札機が設置されており、特急「ふじかわ」を含む、すべての旅客列車が停車します。

 駅の北側にはペデストリアンデッキが整備されており、各方面へ向かう路線バスの乗り場と直結しています。富士宮市役所の最寄り駅であるほか、スーパーやホテルなどが駅前に建ち並んでおり、富士宮市の玄関口として機能しています。周囲には、スーパーなどのビルが立ち並んでいます。また南口には市民病院があります。

 創価学会関係の団体参拝客は激減しましたが、夏には富士山への登山客の姿を多く見受けます。

駅名の由来

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歴史

 1913年7月に大宮町駅として開業し、1915年3月1日に芝川へ延長されるまでは富士身延鉄道の終着駅でした。富士宮と改称したのは、1942年10月1日のことです。

 かつては駅前に大きな鳥居がありましたが、1983年に駅舎が橋上化された際に撤去されました。貨物営業は1984年1月15日かぎりで廃止されています。

周辺の見どころ

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【富士宮東町郵便局】駅から北東へ、徒歩6分。未訪。

2005年10月12日、写真を追加のうえ加筆修正
2006年1月11日、加筆修正

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