常永
じょうえい
Joei

常永駅

 島式ホーム1面2線から成る地平駅で、例によって甲府方の構内踏切で駅本屋と連絡しています。この駅も無人化されるにあたって駅舎が改築されましたが、軒下にステンドグラスを嵌め込んだ窓が設けられるなど、他の駅に比べて待合室内が明るい印象を受けます。また、出札窓口のスペースが残されています。

常永駅軒下丸窓

駅舎の軒下には丸窓があり、ステンドグラスが嵌め込まれています。《2005年9月3日撮影》

 ホーム上には、風よけ用のエリアがありますが、屋根は短く、ごくシンプルな構造になっています。

常永駅ホーム

島式ホームには風よけ用の屋根付きエリアが設置されています。《2005年9月3日撮影》

 駅の周囲は住宅と水田が混在しており、自動車学校がすぐ近くにあるほか、駅の南側および西側には住宅団地が造成されています。山梨大学医学部(旧山梨医科大学)の最寄り駅でもあります。

駅名の由来

 確認中。

歴史

 市川大門から甲府までの区間が開通した際に設置された駅で、当初は2つの村名から「西条常永」という駅名でした。国鉄が借り上げた1938年10月1日、現在の駅名である「常永」になっています。貨物営業は1960年10月末かぎりで廃止されています。

周辺の見どころ

 コメント準備中。

(駅周辺には郵便局なし)

2006年1月18日

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