身延線の路線名ともなっているとおりの拠点駅となっており、特急「ふじかわ」の全便が停車するほか、この駅で長時間停車する普通列車が多数設定されています。また、時刻表では身延止まりとなっていても、実際には別列車扱い(列車番号変更)で先へと直通する便も多いため、「身延行き」というアナウンスでもそのまま乗っていけばよいケースがあります。
ホームは1面2線となっており、駅本屋とホームのいずれも地平にある身延線の駅としては珍しく、地下道で連絡しています。
内船と共通デザインといえる大柄な鉄筋駅舎を持ち、「みどりの窓口」や自動券売機を備えています。待合室の脇には売店やそば屋があります。
駅の利用者の多くが身延山久遠寺への参拝客であり、観光拠点となっていることから、駅周辺の商店などはすべて和風のレイアウトに統一されています。古い街並みを保全するというのではなく、新しい建造物のレイアウトを統一するのは珍しい取り組みといえましょう。また、南アルプスへの拠点ともなっており、夏には登山客の姿も見受けられます。
停車列車 [2011年6月現在]
確認中。
乗り場
確認中。
駅名の由来
確認中。
歴史
1920年5月、甲斐大島から1駅延長される形で開業しました。1927年12月17日に市川大門まで開通するまでの間は、この身延が終着駅でした。現在の駅舎は、1980年6月に改築されたものです。貨物営業は1984年1月15日かぎりで廃止されています。
- 【1920年5月18日】 開業。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR東海の駅となります。
- 【2011年9月22日】 台風15号による水害に伴い、身延線・西富士宮-甲府間が運休。
- 【2011年9月26日】 身延-甲府間が運転再開。西富士宮-身延間でバス代行運転。
- 【2011年11月14日】 西富士宮-内船間が運転再開。バス代行運転区間は内船-身延間となります。
周辺の見どころ
身延山久遠寺【未訪】
日蓮宗総本山。コメント準備中。
その他
- 第3回「関東の駅百選」(運輸省関東運輸局)選定駅。